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::: 自然の変化を感じる :::

2018/07/20


台風7号、8号を乗り越えて咲く花

西日本豪雨災害で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 今、7月に入って3度目の台風が沖縄に向かっています。
 7月1日に台風7号、10日に台風8号が襲来し、21日には台風10号が本島を直撃する進路予想になっています。

 今年の沖縄は10日ごとに台風が来ていて、台風に備えるための片づけと台風が去った後の掃除や片付けに追われています。昨日やっと台風8号による枯れ葉の掃除が終わったところです。

 今日は台風10号に備えての片づけと食料や水などの準備をします。

 ここ数年の気候はこれまでとまるで違ってきているので、従来通りの対策だけで安心することはできません。自然を甘く考えてはならない時代になってきました。

 台風8号の時、強風域だった本島では通常通り学校がありましたが、強い風雨の中、一人で通学中の小学生が飛ばされそうになっていました。

 私の妻が見かねてその子を車に乗せて学校まで連れて行きましたが、保護者や大人たちが注意して見守る必要性を感じました。台風に慣れている沖縄の人でも風に押されて転倒して骨折する事もあります。

 事故が起こってからでは遅いです。
 教育委員会や学校側も「暴風域ではないから学校に来なさい」という一律の指示ではなく、例え強風域であっても子供たちの通学事情を考慮して自宅待機や「無理して学校に来ない」という選択肢を与えることも大切だと思います。

 7月7日〜8日にかけては西日本で豪雨が続き甚大な被害をもたらしました。

 その後、本土では気温が35度を超える猛暑が連日続いています。
 16日に東京・大阪から沖縄を訪れた人たちが、「沖縄は涼しいねぇ。東京や大阪の方がもっと暑いですよ。これからは、避暑のために沖縄に行くということになるかもね」と言うのを初めて耳にしました。


沖縄はマリンスポーツのシーズン

 沖縄の海はサンゴがあるので天気がよいと青緑に色づきます。空は水色でもくもくと白い夏の雲が浮かびます。風がある日は日陰に行くと涼しく感じます。

 この沖縄の自然環境の中で、安全で住み心地の良い住環境を追求してきたのが沖縄の風水(方言でフンシ)です。

 沖縄の風水は14世紀ごろ、中国が明の時代に福州あたりから伝わったのが始まりと考えられており、その後19世紀の清の時代まで留学生を中国に送り、風水を学んで帰らせました。

 沖縄の風水は方位占いというよりも地形から風と水の流れを読んで集落の立地や道路整備、住宅の区画割り、建物の配置や向き、石垣や屋敷林(防風林)、門の位置、ヒンプン、井戸、一番座(床の間)、二番座(仏間)、三番座(居間)、台所、便所の配置などを決める環境工学に近いものだったと言えます。

 小さな島国で高い山の無い沖縄では、高温多湿の亜熱帯気候とともに強烈な台風が襲来する厳しい自然環境の下で家づくりをしなければなりませんでした。風と水による自然災害は最も恐ろしいものだったと容易に想像できます。

 また、王城や集落の立地に関しては意図的に沿岸部を避けてきたように思われます。
 琉球王朝・尚穆王の時、1771年に琉球海溝沿いで大地震が発生し、石垣島から宮古島にかけて高さ20m〜30mの津波が起き、1万2千人が死亡したという記録があります。

 静岡大学や琉球大学などによる最近の調査では、過去2千年の間に同規模の津波が4回、凡そ600年間隔で起きていたことが分かったそうです。

 2004年に久米島の風水を調査した時、琉球王朝時代から存在している集落の多くが海抜100m以上の土地にありました。沖縄諸島では津波は最も恐ろしい自然災害だったに違いありません。


台風10号の気配

 沖縄に住んでいると、台風が近づいてくると大気の温度や湿度が変わってきて、「もわー」とした空気を体で感じるようになります。うまく説明できませんが、雲の流れ方、風の吹き方、にわか雨の降り方に台風独特のものがあります。

 昔の人々は気象衛星も天気予報もありませんから、そういう自然現象の変化から本能的に天気を感じ取っていたのだと思います。
 沖縄には、「東の海が鳴れば暴風」、「風の左廻りは暴風の兆し」という台風に関する諺もあります。

 自然災害時に「身を守る行動」を取るためには、避難勧告や避難指示が出る前であったとしても、本能的な身体感覚を大切にして、危険だと感じたら一早く避難して欲しいと思います。

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::: 7月の風水開運アドバイス :::

2018/07/02



 7月1日から沖縄は台風7号が直撃し、一晩中暴風と雨が打ちつけました。今日の午後にはだんだん風が弱まってきていますが、突然激しい雨が降ってきます。
 台風7号はコンパクトなので急に風や雨が強まります。進路にあたる地域は注意されて下さい。

 さて、ワールドカップサッカーロシア大会では、日本が予選リーグをイエローカードの差で通過するという劇的な展開になりました。ブーイングを受けようとも勝利にこだわった戦術が運を引き寄せたかもしれません。

 決勝リーグの戦いもすでに始まっていて、アルゼンチンやポルトガルが敗退してメッシやロナルドが姿を消しました。勝負の厳しさを感じます。

 日本の決勝トーナメントの相手は格上のベルギーですが、コロンビア戦のように何が起こるかわかりません。4年前のブラジル大会に比べて、今回は海外のクラブチームに所属する日本人選手たちのフィジカルやメンタルの強さを感じます。西野監督とともに何かやってくれそうな予感がします。勝利の女神が微笑んでくれることを祈ります。




 7月は二十四節気では小暑(しょうしょ)から大暑(たいしょ)にあたります。
【小暑】
 小暑は7月7日。本土ではこの前後に梅雨が明け、夏の太陽がジリジリ照りつけてくるので、熱中症には要注意です。また、集中豪雨も多発する時期です。

【七夕】
 「七夕」は皆さんもよくご存知の風水行事です。恋人同士の牽牛(けんぎゅう)と織姫(おりひめ)が、天帝の許しを得て「年に一度天の川を渡って出会うことの出来る日」というロマンチックなラブストーリーです。

 子供たちは、幼稚園や小学校で笹の葉に飾りをつけ、願い事を書いた短冊(たんざく)をぶら下げて「願い事が叶いますように!」と言ってお星様に祈ります。

【土用】
 今年は7月20日(日)が土用入りで、8月7日(木)の立秋の前日まで続きます。
 もともと土用は、春夏秋冬の四回あり、立春、立夏、立秋、立冬前の18日間を言います。季節の五行を示す、冬の「水」、春の「木」、夏の「火」、秋の「金」の氣が入れ替わる時に、「土」の五行が入ることで、それまで支配していた季(五行)を滅し、新しい季(五行)を生み出すと考えました。
 そのため、昔は土用の期間は「土の氣」が強く、穴掘りや土を動かすことはよくないと言われていました。

 一般的には、土用といえば夏の土用のことを指します。
 夏の土用は暑さが最も厳しい時期ですので体力の消耗が激しいため、土いじりはやめて休みなさいという意味もあるのでしょう。

 最近は、土工事や基礎工事は人力ではなく、ほとんど重機を用いますので、昔のような重労働ではなくなってきました。土用の期間だからといって工事を断る業者も聞いたことがありません。

 それでも、夏の土用の時期は体力を消耗しますし、熱中症に注意する必要があります。食欲が減退する時期ですが、夏バテしないためにも冷たい物ばかり食べないで、しっかり食事をとることが大切ですね。

【土用の丑の日】
 7月20日(金)、8月1日(水)は土用の丑の日。土氣旺盛で暑さ厳しいため、夏バテしないよう「うなぎ」を食べて精をつける風習があります。

 実はこれも風水儀式です。
 熱く乾燥した土の氣が最も強くなる土用の期間の中で、丑の日は寒の土氣を持っており、同じ土でも冷たい土です。また、水生動物のうなぎを食べることによって、「水剋火」すなわち暑さを鎮める効果を期待しています。

 うなぎの他にも、土用しじみ、土用餅、土用卵などと言って、夏の食養生を教えている地域もあったようです。

 また、丑(うし)の「う」のつくものが暑気払いの力があるとして、うし(牛)肉、うめ(梅)、うり(瓜)、うどんを食べる地域もあります。

 風水的には、この日梅干しで塩分を補給しながら、にがうり(ゴーヤー)やうなぎ、牛肉を食べるのが良いと言えますね。「うな重」や「うな丼」の代わりに、「牛丼」や「ビーフステーキ」を食べてもOKです。

【大暑】
 大暑は7月23日(月)で、土用の真只中にあります。一年中で最も気温の高い酷暑の季節です。




《夏の風水開運法》
氣の流れを感じながら五感で風水を整えていくのが、夏の風水の基本です。
(1)視覚
・シーツやカーテンをブルーやパープルなどの寒色系に替える
・服やファブリックを白いレースや麻や綿などの生成りのものに替える
・海やプール、水、雪、氷などの絵や写真を飾る
・水盤や金魚鉢、スイレン鉢、観葉植物を飾る
・ガラスの器に料理を盛り付ける

(2)肌触り
・夏布団、木綿、麻、涼感素材のリネン
・無垢の木のテーブルや家具

(3)聴覚
・風鈴
・水の流れる音(ミニ噴水や水琴窟)

(4)味覚
・冷すもの:スイカ、ゴーヤー、キュウリ、冬瓜、トマト、もやし、もずく、タコなど
・夏バテ予防:梅干し、ニガナ、ウナギ、牛肉、鶏肉、エビ、生姜、唐辛子、酢など

(5)嗅覚
・ミント、ハッカなど涼感のある香り
・冷感アロマオイル

夏の暑さに負けないよう、健康に注意しながらお過ごし下さい。昼寝やちょっとした仮眠をするのも夏バテ予防になりますよ。


【今月のラッキーデー他】
7月のラッキーデーは5日、8日、21日、27日
ラッキーカラーはオフホワイト、ベージュ、赤
ラッキーアイテムは鏡、ネックレス、日焼け止め、ソーメン

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