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::: 世界は平和に向かうのか? :::

2018/06/14



 6月12日は史上初の米朝首脳会談が開催され歴史的な一日になりました。
 2018年6月13日の日本経済新聞電子版には共同声明全文が掲載されていました。

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 ドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長は2018年6月12日、初めての歴史的な首脳会談をシンガポールで行った。

 トランプ大統領と金委員長は、新たな米朝関係の確立と、朝鮮半島における持続的で強固な平和体制の構築に関連する諸問題について、包括的で詳細、かつ誠実な意見交換をした。

 トランプ大統領は北朝鮮に安全の保証を与えることを約束し、金委員長は朝鮮半島の完全非核化への確固で揺るぎのない約束を再確認した。

 新たな米朝関係の確立が、朝鮮半島と世界の平和と繁栄に寄与すると確信し、相互の信頼醸成によって朝鮮半島の非核化を促進できることを認識し、トランプ大統領と金委員長は次のことを言明する。

1 米国と北朝鮮は、両国民が平和と繁栄を切望していることに応  じ、新たな米朝関係を確立すると約束する

2 米国と北朝鮮は、朝鮮半島において持続的で安定した平和体制  を築くため共に努力する

3 2018年4月27日の「板門店宣言」を再確認し、北朝鮮は朝鮮半  島における完全非核化に向けて努力すると約束する

4 米国と北朝鮮は(朝鮮戦争の米国人)捕虜や行方不明兵士の遺  体の収容を約束する。これには身元特定済みの遺体の即時帰国  も含まれる

 史上初の米朝首脳会談が両国間の何十年にもわたる緊張状態や敵対関係を克服し、新たな未来を切り開く上で大きな意義を持つ画期的な出来事だったと認識し、トランプ大統領と金委員長は共同声明の規定を全面的かつ迅速に実行に移すと約束する。

 米朝首脳会談の成果を履行するため、米国と北朝鮮はマイク・ポンペオ米国務長官と北朝鮮の担当高官が主導して、できるだけ早い日程でさらなる交渉を行うと約束する。

 トランプ大統領と金委員長は新たな米朝関係の発展と、朝鮮半島と世界の平和と繁栄、安全のために協力すると約束する。

 ドナルド・トランプ米大統領
 金正恩・北朝鮮国務委員長
 2018年6月12日
 セントーサ島
 シンガポール
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 テレビで放送された両首脳は和やかに笑顔で握手を交わし、友好的な関係を強調していました。
 共同声明の内容も大まかな流れをまとめたものでこれからの努力目標という感じですが、互いに罵り合っていた昨年までのことを思い起こせば、両首脳の変容ぶりには驚くばかりです。




 政治経験の無いトランプ氏が米国大統領選挙に立候補した時は、米国内では評価が低く共和党の大統領候補になることさえも予想した人はほとんどいませんでした。
 いつか失速すると言われ続けながら最後まで大統領選挙を戦い、大方の予想を覆して第45代米国大統領に当選しました。

 大統領就任後は“アメリカファースト”を掲げながら、オバマ前大統領の行った政策を次々とひっくり返して、良きも悪しきも世界中から注目されています。

 トランプ氏の好きな言葉に“Deal”があります。
この言葉には、(神が)物を分け与える(授ける)、取引、密約、(有利な)取り決めといった様々な意味があります。

 今回、北朝鮮の核とミサイル問題でここまで北朝鮮のトップを動かすことが出来たのは、トランプ氏の思考パターンが政治的ではなく経済的だったからかもしれません。

“Policy(政策、方針)”を重視する政治的な発想では、原則や厳密性にこだわりすぎて、硬直的で融通の利かない交渉になったかもしれません。その結果、交渉途中でお互いの妥協点を見出すことが出来なくなって首脳会談にまで至らなかったかもしれません。

 トランプ大統領の思考パターンと金正恩委員長の思惑がどこかで一致したことで今回の首脳会談が実現したと思われます。

 この二人は損することはしたくないタイプだと思います。
 これまで通りチキンレースを続けていけば、その先には“極度の緊張状態や戦争の危険があり、大きな経済的損失が待っている”ことを両者が肌身で感じるようになってきたことが根底にあることは間違いないでしょう。

 さらに、“北朝鮮の体制を保証しながら経済を発展させる”ことによって両者にもたらされる利得の臭いを直感的に感じているのかもしれません。
 トランプ大統領は米朝首脳会談を開催することで実績をPRし、11月の中間選挙に勝利したいという強い思いを持っているでしょう。




 米朝トップの胸の内は計り知れませんが、世界はこの二人によってこれまでと違う方向へと動き出したことだけは確かなようです。

“経済は国境を越えて自由に動くもの”です。北朝鮮の経済が自由化に向かって進んで行けば、自然に朝鮮半島の南-北の物流、人の流れが活発になって南北朝鮮の融和、統一につながっていくでしょう。

 核兵器は、“使えば人類全体が犠牲となって大きな経済損失を招く”という考えが世界の共通認識になって初めて、“使うことのできない兵器”として廃棄されていくのではないでしょうか。

 世界は国家や民族の間に宿っている過去からの恨みや憎しみ、現状での利害や格差など多くの課題を抱えています。憎しみを記憶の中から消し去ることはできなくても、憎しみを越えてより良い新たな関係を築いていきたいという強い思いがあれば、将来もたらされる喜びによって忘れることができるかもしれません。

 米朝の今後の交渉が明るい未来を描きながら進められていくことを祈ります。

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::: 6月の風水開運アドバイス :::

2018/06/01



 6月に入りいよいよ米朝首脳会談が開催されることになりそうです。
 アメリカとの厳しい交渉が続く北朝鮮は少しでも有利な条件を引き出そうとして中国やロシアとの関係を緊密にしています。
 米朝首脳会談が実際に行われれば歴史的な出来事になりますが、共同声明の内容を巡って水面下で激しい駆け引きが繰り広げられているようです。

 琉球風水で占った今年の運勢では、何事も年初からアクセル全開で加速してきた勢いは夏至を過ぎると弱まり、やがて下り坂に反転します。

 したがって、北朝鮮が今年の元旦から動きを見せた南北融和や朝鮮半島の非核化へのアプローチは6月21日までにアメリカとの間で成果を挙げる可能性があります。
 もし、米朝首脳会談がキャンセルになれば北朝鮮の動きは反転するかもしれません。
 北朝鮮・中国・ロシアと韓国・アメリカ・日本の様々な思惑が交差する難しい交渉になるでしょうが、世界平和のために良い方向に進んで行くことを祈るばかりです。

 ところで、“人生を楽しむための住宅づくり”のヒントを得たいと思い、5月にイタリアのローマとシチリア島に行ってきました。
 また、バチカンではローマ教皇一般謁見に参加し、サンピエトロ広場で教皇フランシスコから祝福を受け、お話を聞くことが出来ました。教皇は愛情深く、穏やかな声で優しく語られました。本当に素晴らしい体験でした。

 ローマは2000年以上にわたる歴史的な建造物があちこちに残っており、遺跡の中で暮らしているような都市でした。
 今回は古代の建造物を見学するだけでなく、沖縄と同じように美しい海がある観光地の建物を視察したいと思い、映画グランブルーで知られるシチリア島タオルミナに滞在しました。

 ホテルだけでなく個人所有のマンションやアパートにも実際に寝泊まりして住み心地を体験しました。
 ロケーションを活かした建て方、屋内と屋外の空間の重ね方、建物やインテリアのデザインや色使い、瓦や石材の用い方、窓やドア、門などの防犯対策、エクステリアでの植栽の使い方には参考になることがたくさんありました。後日また報告したいと思います。
 



 沖縄では晴天が続いて気温が上がり30℃を超える夏日も観測されるようになり、いよいよ、かりゆしウエア、ゴーヤーの季節です。
 今年は梅雨入りが早かった割に、まとまった雨が降っていないためダムの貯水率が低下していました。7月からの本格的な観光シーズンを前にして水不足が心配されています。
 庭の花木や畑の野菜たちも雨を待ち望んでいましたが、昨夜から今朝にかけてまとまった雨が降りホッとしています。

【芒種と梅雨】
 二十四節気では6月6日が芒種で、昔は田植えの開始時期を意味していました。この頃から雨が多くなり、6月11日からは暦の上での梅雨入りとなります。

 この頃は雨が降り続き、梅の実が熟する時期の雨だから梅雨と呼ばれます。雨の日が続き高温多湿になると、細菌やカビが繁殖して食中毒も発生します。寒暖の差もあり体調を崩しやすい時期です。
 
 温度20℃以上、湿度80%以上になってくるとカビが育つ環境が出来上がってきます。窓を閉め切っていると部屋の中にカビが生えることがあります。空気が停滞しているところにカビの栄養となるものを置きっぱなしにしないように気をつけて下さい。

 洗濯物を部屋干しするのは最悪の結果を招きます。湿った洗濯物、湿った寝具やファブリックなどに雑菌やダニはよく集ります。

【梅雨の風水開運法:湿気対策と夏に向けての模様替え】
《参考:昔の日本家屋》
 日本には昔から梅雨に合わせた住まい方がありました。障子やふすまを納戸にしまい、替わりに葦戸(よしど)をたてました。葦戸は、簾(すだれ)のように、強い陽射しを遮るだけでなく風も通します。見た目も涼しく、外からの視線を避ける効果もありました。
 梅雨の晴れ間には、建具を開放して家中に風を通し、押入から布団や座布団を出してきて天日干しをしたものです。

《現代住宅》
特徴:気密性が高く隙間風を通さないので空気が停滞しやすい
【風水改善法】
@湿気を調整する
 住宅の湿気を調整するために除湿機やエアコンを積極的に用いるようにしましょう。
 ただし、空調機はフィルターをこまめに掃除すること。

A寝室を夏向きに模様替えする
 涼しさを感じる、ブルー系やパープル系の色彩のシーツやカーテンに模様替えすると気分も落ち着いて、涼しくなってきます。

Bキッチン
 キッチンのシンク周りや排水口を重曹と酢を使ってきれいにすると良いでしょう。

C押入れ
 押入れは通風が基本。押入れの戸を両側とも少し開けて、空気の通り道をつけることが大切です。スノコは押入れの壁から少し離して敷き、布団を詰め込み過ぎないようにしましょう。

D浴室
 特にカビの生えやすい浴室は、風呂から上がるときシャンプーや石鹸が置いてあるコーナー、身体を洗うスペース周辺、風呂場の壁を熱めのシャワーで流し、最後に体を拭いた後のタオル等で拭き取るとカビが生えにくくなります。
 そして、窓を開けて湯気を外に逃がしてからドアも開けて風を通すと乾きが早くなります。
 換気扇を朝まで回しっぱなしにするのも一つの方法です。

【ポイント】
 水周りの清潔を心がけ、家の中をすっきり片付けて夏向きの素材に衣替えし、家全体の風通しを良くすること。
 そして、梅雨の合間のカラッと晴れた日や早朝の空気がひんやりとした時間には窓を開けて換気をすることが梅雨の季節の風水改善法です。



【父の日】
 6月17日は父の日です。お父さんたち、暑い中お仕事ご苦労様です。
 昔は子供にとってお父さんはやや影の薄い存在でしたが、最近は家事や子育てに関わるマイホーム的なお父さんが増えてきました。 父子仲が良いと周囲もほのぼのします。

 ただし、父の日だからとお酒を飲みすぎて酔っぱらわないようにしましょう。今も昔も「尊敬できる父親」が求められているとか。趣味や特技があるお父さんは魅力的だそうです。

【夏至】
 6月21日は夏至となり昼が最も長くなります。本土では梅雨の真中で菖蒲花 が咲くのもこの頃です。

【沖縄慰霊の日】
 6月23日は沖縄慰霊の日です。
 沖縄慰霊の日とは本土の8月15日終戦の日と同じ意味合いがあります。昭和20年6月23日、約20万人もの犠牲者を出した沖縄決戦が終わりました。
 沖縄ではこの6月23日を「慰霊の日」とし、正午のサイレンを合図に1分間の黙祷を捧げ、戦没者の霊を慰め平和を願う日としています。
 
【今月のラッキーデー他】
5月のラッキーデーは3日、14日、23日、29日
ラッキーカラーは白、薄いブルー、クリア
ラッキーアイテムはガラスの器、アロマオイル、炭酸水、牛乳

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